プラセンタとはなにか

プラセンタという言葉をよく聞くようになりましたが、何なのかよく分かっていない人は多いのではないでしょうか。プラセンタとは、元々はヒトの胎盤のエキスのことを指していました。それが広く人に知られるようになり、安価に量産するために今では豚や馬の胎盤が使われていたりしますが、プラセンタファンの間ではヒトの胎盤エキス以外は邪道というのが一般的な見解です。
プラセンタを最初に世に広めたのは、意外なものですが、浅草キッドの水道橋博士が自分の著書の中で禿げに効き、疲れにくくなったと紹介したのが最初であったと記憶しています。それが今では美容にはかかせないものになっているのですから、不思議なものですね。

プラセンタ注射とは

プラセンタは、サプリメントなどで摂取しようとすると効果があまりはっきりとしないことが多いのです。現状、目に見えて効果があると誰もが実感しやすいのは、プラセンタ注射になります。そして、プラセンタ注射で使うプラセンタとは、現状、ラエンネックとメルスモンしかありません。プラセンタ注射をされる方は、どのプラセンタを使用するのかを確認することをお勧めします。
プラセンタ注射は、一部の場合のみ保険が適用されます。先程紹介したラエンネックですと肝機能障害の治療として、メルスモンですと更年期障害の治療としてそれぞれ保険を適用することが可能です。
プラセンタの効果なのですが、先程挙げた肝機能障害や更年期障害に効くということは、保険が効くということは医学的にはっきりと証明されているということですから、それらには必ず効果があります。美容効果というのはその副次的なものなのですが、実際に効果を実感される方が多い上に安価なので、口コミで広まり、今では美容注射の中の代表的なものとなりました。美容効果としてよくいわれるものが、ニキビ、シワ、美白効果、皮膚の老化などのアンチエイジングなどです。プラセンタの効果は非常に多岐に渡り、美容以外にも様々な効果があります。ひとことでいうと細胞を若返らせる感じなのですね。細胞を若返らせることで、美容にも効果があり、体調もよくなり、髪の毛にも効果があったりする・・・。プラセンタ注射はとても魅力的なものだと思います。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。